銀座 蔦屋書店|アートプロジェクト「AI KIMURA」の個展を日本初開催

銀座 蔦屋書店|AIとアーティストの手作業を融合させたアートプロジェクト「AI KIMURA」の日本初個展を開催

《Rat Engine:Ⅱ》820×380×530 mm、Sculpture(ABS resin/stainlesswater-based paint)、2024

銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMにて2025年2月21日(金)~ 3月6日(木)の期間、「AI KIMURA」の個展を開催する。

「AI KIMURA」は、フェイス&ボディペイント、特殊メイクなど幅広い分野で活動するAmazing JIRO、クリエイティブユニットMargtとしてさまざまなグラフィックや映像作品を手掛ける高畠 新と前田 勇至によるアートプロジェクトだ。

AIが無限に生み出すアイデアを人間が手作業で仕上げることで、テクノロジーの進化がもたらすはずの自由とは裏腹に、逃れられない労働の輪廻を体現。AIと人間の力を融合し新たな創造の形を生み出すプロセスは同一の個体に異質なものが混ざり合う「キメラ」に通じるという考えのもと、「AI KIMURA」と名付けられた。

誰もが知るキャラクターのようにポップカルチャーの象徴としても消費社会に根付いているネズミのモチーフを、逆説的に扱い再解釈することで新たな意味を生み出している。また、実験動物として人間に使用されるネズミの姿に、AIのために人間が労働するという本来の役割が逆転した構造を重ね、創造の主体とは何か、それに対を成す「労働とは何か」という根源的な問いを投げかける。
無限に生成可能なAIと、人間の手による不完全さや物理的なテクスチャが融合することで生まれる、唯一無二のリアルな質感を見ることができる。

《Cheesy Object:Ⅳ》414×199×283 mm、Sculpture(ABS resin/Gypsum water-based paint Plating painting)、2024
《Warp Speed Waffles》1000×1000mm、Collage on canvas(watercolor paints[spray, acrylics]paper)、2024

「AI KIMURA」
会期 : 2025年2月21日(金)〜3月6日(木) ※2月25日(火)はGINZA SIX休館日のため休廊
会場 : 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
住所 : 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6階
時間 : 11:00〜20:00 ※最終日のみ18:00閉場
入場料:無料

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