GINZA MAISON HERMÈS Le Forum|Andrius Arutiunian「Obol」を2月20日より開催

エルメス財団は、2月20日(金)から5月31 日(日)の期間、オルタナティヴなキュラトリアルの実践を試みるThe 5th Floorのディレクター岩田智哉をゲスト・キュレーターに迎え、アルメニア/リトアニアのアーティスト・作曲家であるアンドリウス・アルチュニアンの日本初個展となる「Obol」を開催する。
音楽を「歪んだ時間の建築」と捉える、アンドリウス・アルチュニアン。彼はしばしば時間を粘性をもつ催眠的な力として扱い、ヴァナキュラーな実践、思弁的な儀礼、政治的同調と音の調和のあいだのパラレルな関係を探求し続けている。
本展で彼は冥界の未来的なヴィジョンを想像し、秘教的文献、神話の断片、トランス、消失の象徴が「地下レイヴの美学」を通して立ち現れる。「冥界者のためのクラブ」として、時間・未来・神話についての問いを投げかけている。
「Obol」は、一連の新作によって構成。かつては聖性を付与されながら、現代では世俗的用途に転用されている物質「瀝青(れきせい)」を制作に使用。極めて粘性が高く漆黒な石油由来のこの物質をイメージの起点に、冥界の渡し守カロンの神話や、古代の宗教から語り継がれる神格へとオマージュを捧げる。
Andrius Arutiunian「Obol」
会期:2026年2月20日(金)~ 5月31日(日)
会場:銀座メゾンエルメス ル・フォーラム
住所:東京都中央区銀座5-4-1
時間:11:00~19:00 ※水曜閉館
入場料:無料
WEB:https://www.hermes.com/jp/ja/content/343162-mgeditopagearticleforumf73/