hRp_a|ジミー・コーティーによるアート展が12月開催
ハウス・ユニット「The KLF」のメンバー、ジミー・コーティー(Jimmy Cauty)によるアート展「THE RISE AND FALL OF TOWERBLOCK1」が、12月14日(土)から12月22日(日)まで、渋谷区神宮前にあるフリースペース「hRp_a(ハラッパ)」にて開催される。
過激で斬新なアーティスト、ジミー・コーティー。彼の作風と活動はバンクシーにも大きく影響を与えたと言われている。本展では、近年の代表作である「SMILEY RIOT SHIELDS」をはじめ、政治、戦争、パンデミック、環境問題を訴えた作品や、セーフティコーンなどの日常にあるモノを使い制作した非日常なるオブジェが展示される。
ジミーのファンだと公言する世界的アーティスト、河村康輔が本展を監修。河村とカリ・デウィット(Cali DeWitt)とのコラボレート作品なども合わせて紹介される。
会場ではジミー本人が本展のために選曲したプレイリストが流れ、彼の独自の世界観に浸ることができる。またこれまで復刻されなかったロックバンド「The JAMs」や「The KLF」のTシャツの販売(数量限定)、「The KLF」に強く影響を受けたといわれる日本のブランド 「セント マイケル(©SAINT Mxxxxxx)」とのコラボレーションアイテム(数量限定)が販売される。
「THE RISE AND FALL OF TOWERBLOCK1」
会期:2024年12月14日(土)〜12月22日(日)
場所:hRp_a 1F、2F、4F、5F
住所 :東京都渋谷区神宮前3丁目1-26 SS神宮前
時間:11:00〜19:00 ※月曜〜金曜は18:00まで
入場料:無料
ジミー・コーティー(Jimmy Cauty) プロフィール:
1956年イギリス生まれ。ビル・ドラモンドとのユニット「The JAMs」、「The KLF」で数々のヒット曲の共同制作とプロデュースを手掛け、100万ポンドを燃やした人物としても知られる。The KLFの活動後は、アーティストとして実験的な音響兵器(Advanced Acoustic Armaments)から、反イラク戦争の切手(Stamps of Mass Destruction)など、反骨とカルチャー、ユーモアを融合した作品を発表。悪戯好きで独特なアプローチにより、常にカルト的な人気を獲得している。