INS Studio|アーティスト、オオクボリュウの新作個展が2年ぶりに開催
アニメーション表現を追求するアーティスト、オオクボリュウの2年ぶりとなる新作個展「1:40:03:02-1:40:06:04」が、INS Studioにて3月9日(土)から3月24日(日)まで開催される。
本展では、アニメーションの動きを構成する点や線などの要素をひとつずつ丁寧に精査し、スタディを重ねながら描かれた33点の新作ペインティングと、アニメーションからなる新作が公開される。絵画としての抽象性を追求しながらも、連続して鑑賞することにより具体化される実像表現に挑戦している。
10代の頃よりアニメーションによる表現の可能性を探求してきたオオクボは、ドローイング、ペインティング、立体、 ゲームなど、様々な手法を駆使し、マルチチャンネルの表現を行うアーティスト。
幼少期より親しんできた音楽のフィールドから影響を受けた感性を軸に、常にメタモルフォーゼし続ける表現方法でシーケンシャルアート(連続性のある芸術表現)に向き合ってきた。近年は、これまで自身が多角的に取り組んできたシーケンシャルアートの原点に立ち返り、アニメーションとペインティングの関係を再認識することで実験性の高い表現に取り組んでいる。
「Ryu Okubo “1:40:03:02-1:40:06:04”」
会期 : 2024年3月9日(土)〜3月24日(日)
会場 : INS Studio
住所:東京都渋谷区円山町 28-8 B1F
時間 : 12:00〜19:00(月・火 休)
※opening reception:3月8日(金)18:00〜21:00
公式サイト:https://ins-stud.io/1:40:03:02-1:40:06:04
Ryu Okubo(オオクボリュウ) プロフィール:
2011年より、アニメーションによるミュージックビデオを制作。現在は、より自由な表現の可能性を求め、ドローイング、 ペインティング、映像、デジタルなど、様々な手法を駆使し「シーケンシャルアート=連続性のある芸術表現」に取り組む。
2011年より、アニメーションによるミュージックビデオを制作。現在は、より自由な表現の可能性を求め、ドローイング、 ペインティング、映像、デジタルなど、様々な手法を駆使し「シーケンシャルアート=連続性のある芸術表現」に取り組む。
手法の延長として、2021年よりゲームの制作を開始。
個展に、「Struggle In The Safe Place」(2022、PARCEL) 、「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」(2016、CALM & PUNK GALLERY)。
出版物に、「まいにちたのしい」(2019、ブロンズ新社、KAKATO との共著)。
〈主な個展〉
2022「Struggle In The Safe Place」展(PARCEL、東京)
2017「Alluptoyou」展(INS Studio、東京)
2016「Like A Broken iPhone | アイフォン割れた」展(CALM & PUNK GALLERY、東京)
〈主なグループ展〉
2016 オオクボリュウ・宮澤謙一 (magma)「GRANDMOTHER」展(トーキョー カルチャート by ビームス、東京)