京都岡崎 蔦屋書店|過去の時間を紡いだ紙片の上に描写された緻密なドローイング。片寄優斗の個展が開催
アーティスト・グラフィックデザイナーの片寄による個展「Light Layers」が、6月1日(土)から6月25日(火)の期間、京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY ENにて開催される。
色という情報をなくし、白と黒のグラデーションによる陰影や質感・形などを、シャーペンと鉛筆を用いて描く片寄。匿名性の高いモノクロームによって視覚情報を限定し、温度や感情を感じにくい静かな空間を表現している。
本展では、薄層や薄い境界線などを意味する「Light Layers」をタイトルとし、片寄が普段から収集している古書や古い領収書などに描いた作品が展示される。
片寄 優斗 プロフィール:
島根県生まれ。 京都精華大学デザイン学部イラスト学科卒。アーティスト・グラフィックデザイナー。 現在はデザイン事務所でグラフィックデザイナーとして勤務しながら、シャーペンと鉛筆 での制作を中心に展示やアートイベント・ZINE販売などの個人での制作活動もしている。
片寄優斗 個展「Light Layers」
会期:2024年6月1日(土)~6月25日(火)※6月3日(月)は休廊
会場:京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール
時間:8:00〜20:00 ※初⽇のみ10:00〜
入場料:無料
主催:京都岡崎 蔦屋書店
協力:Alternative Space yuge(Curated by hoge)
TEL:075-754-0008(営業時間内)