Maïwenn|豪華絢爛な歴史エンタテイメント映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」が2024年2月2日(金)全国ロードショー
18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、59年間にわたりフランス国王に在位したルイ15世。その最後の公妾(愛人)となったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を描いた歴史エンタテイメント作「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」が完成。2024年2月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー。
物語の舞台は18世紀のフランス。主人公のジャンヌは貧しい私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていた。その後ヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れることとなったジャンヌは、時の国王ルイ15世と対面を果たす。二人は瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失くしていた国王の希望の光となっていく。そして国王の公妾(公式の愛人)となるが、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユのタブーであった。さらに堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、宮廷一の嫌われ者になってしまう。
波瀾万丈なデュ・バリー夫人の生涯を描く本作。監督と脚本を手がけたのは、女優 兼 監督・脚本家として活躍するマイウェンだ。カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した「パリ警視庁:未成年保護特別部隊」(11)、「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」(15)の監督としても知られ、本作は7本目の監督作となる。デュ・バリー夫人の生涯の映画化は約20年前から望んでいたと言い、今回ついにそれが実現した。撮影はヴェルサイユ宮殿にて大規模に敢行され、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現している。また劇中の衣装は、フランスのトップメゾン、シャネルが本作のために特別にデザインしたもの。豪華絢爛なロケーションやセット、衣装にも一切妥協なしの歴史大作に仕上がった。
さらにマイウェンは、本作の主人公・ジャンヌ・デュ・バリー役を務めている。子役からキャリアをスタートさせ、その後2007年のセザール賞では「最優秀主演女優賞」にノミネートされた経歴を持つ実力派だ。女優としても高く評価される彼女が、デュ・バリー夫人をどう演じるか必見。また、夫人を公妾として迎えたフランス国王・ルイ15世を演じたのは、数々の名作に出演するハリウッド俳優、ジョニー・デップ。史上一の美男子にして問題児、“最愛王”の異名をもつ国王を、自身初となる全編フランス語で演じている。ワールドプレミアとなったカンヌ国際映画祭での上映後には、7分間のスタンディングオーベーションが巻き起こり、デップが涙したことが話題に。本国では公開以降75万人を動員し、すでに興行成績約10億円の大ヒット作品となっている本作は、日本国内でも期待が高まる。
監督: マイウェン 脚本: マイウェン、テディ・ルシ=モデステ、ニコラ・リヴェッチ 出演: マイウェン 、ジョニー・デップ バンジャマン・ラヴェルネ 、ピエール・リシャール 、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー ©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS 公式サイト: https://longride.jp/jeannedubarry/