Osaka Art & Design 2025|Adam Nathaniel Furman「A Forest of Delight」グランフロント大阪・うめきた広場にパブリックアートが出現

大阪で過去最大級のアートとデザインの祭典 「Osaka Art & Design 2025」 が、6月24日(火)まで開催されている。
市内約60か所で国内外の多彩なクリエイターの作品を展開中で、大阪中心部うめきた広場のパブリックアートとして、ロンドン出身のアダム・ナサニエル・ファーマンによる作品展示「A Forest of Delight(ア・フォレスト・オブ・ディライト)」が3日(火)から始まった。
円柱のシンプルな構造体の集合によって構成され、その高低差と鮮やかかつ大胆な色彩のコントラストが特徴的なアダム・ナサニエルの作品。都会の中心で一時的な「逃避」と「歓び」の感覚をもたらすことを意図する。
広場に足を踏み入れた瞬間、鉄と石、コンクリートに覆われた都会の灰色の風景から解き放たれ、春の森に迷い込んだかのような錯覚に包まれながら、儚くも鮮やかな感情と無垢な好奇心に満ちた世界へと誘われる。


Osaka Art & Design 2025
アダム・ナサニエル・ファーマン パブリックアート展示「A Forest of Delight」
会期:2025年6月3日(火)~ 18日(水)
会場:グランフロント大阪うめきた広場
住所:大阪府大阪市北区大深町4-1
時間:期間中常設