SIW|「渋谷芸術祭」と連携した「SIW ART」が11月4日よりスタート
ソーシャル&カルチャーデザインの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024(以下SIW)」は2018年に始まり、以降毎年秋に開催されている。今年のスローガンは「Connecting Colors of Dots.」。様々な色を持つ個性が繋がり、より彩り豊かな未来を考え、アイデアが生まれる場になって欲しいという思いが込められている。
その一環として、渋谷の街全体をギャラリーとして考え、都市とアートの可能性を模索する「渋谷芸術祭」とSIWが連携した「SIW ART」が開催される。会期は11月4日(月)から10日(日)の7日間で、アートを通して街と人のあり方の未来像を体感できるプログラムが展開されていく。キービジュアルは、渋谷区観光協会 観光フェローとしてマルチな才能を武器に活動する福島滉平の作品「Rat race」。
開催場所は、渋谷区立宮下公園、バーチャル宮下公園、西武渋谷店など、渋谷駅周辺にあるいくつかのエリア。ロープアーティスト、緊縛師のHajime Kinokoが手がけるインスタレーションや、伝統産業の若手経営者の支援を行ってきたエヌエヌ生命によるトークイベントをはじめ、各エリアで様々なアート関連イベントが開催される。
「第16回渋谷芸術祭2024 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」
※SOCIAL INNOVATION WEEK 2024連携プログラム
会期:2024年11月4日 (月)〜11月10日(日)
会場 :渋谷区立宮下公園、バーチャル宮下公園、西武渋谷店、渋谷区立北谷公園、渋谷ヒカリエ ShinQs、美竹の丘・しぶや、渋谷区庁舎、渋谷スクランブスルクエア14F「ハチふるSHIBUYA meets AKITA、その他渋谷駅周辺エリア
WEB:https://shibuyaartscramble.tokyo/
▪︎渋谷芸術祭
岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機にスタートした「渋谷芸術祭」。日本を代表するメディア都市・渋谷の街全体をギャラリーと捉え、あらゆる空間をチャレンジする人たちへ解放し「都市とアートの関係性」を模索する。多様な人々がアートに触れ、アートを考え、アートを体験する機会を創出し都市と都市、人と人、過去と今、今と未来をアートで繋げる国際文化観光都市・渋谷が取り組む文化事業。
▪︎SOCIAL INNOVATION WEEK(SIW) 2024
日本最大級のソーシャル&カルチャーデザインの祭典。 より良い社会に向かうための新しいビジネスアイデア、音楽やアートが見出すこれから都市の可能性、ストリートから生まれる新しいカルチャーの芽生え、テクノロジーが見せてくれる未来の生活、次の時代を刺激するメッセージなど、多種多様な企業、クリエイター、アーティストと共に構想し、エンタテインメントシティ渋谷を舞台に体験・実証していく。SIW2024は、産官学民が垣根を超えて混じり合い、新たなソーシャルアクションやカルチャーの創出を目指す。