SPIRAL|1980年代から現代まで、300冊以上の雑誌アーカイブが展示される展覧会が開催
昭和・平成・令和と時代をまたいで活躍しているアートディレクター・清水正己が制作に関わってきた雑誌の数々が展示される「清水正己 カルチャー誌デザイン展 “されど雑誌たち”」が、スパイラルガーデンにて開催。期間は3月27日(水)から4月2日(火)まで。
今回展示されるのは、「STUDIO VOICE」「X-MEN」「CUT」「ROCKIN’ON JAPAN」「an」「新潮社月刊シリーズ」「FILT」「WE/」「東京手仕事」といった、その時代のカルチャーシーンを鋭く切り取ってきた300冊以上の雑誌。それらを眠らせたまま、やがて静かに整理されていってしまっていいのか、新時代の感覚をつくりだしている新しい世代にも、雑誌のデザインをあらためて眺めてみてもらいたいという想いから、誰もがふと立ち寄りやすいスパイラルガーデンでの開催が決定した。
入場は無料とし、来場者が自由奔放に刺激を受けられるような展示を目指している。
清水正己 プロフィール:
クリエイティブディレクター・アートディレクター
1953年長野県生まれ
1975年多摩美術大学デザイン科卒業
1979年流行通信社入社
1986年流行通信社退社・清水正己デザイン事務所設立
「清水正己 カルチャー誌デザイン展 “されど雑誌たち”」
会期:2024年3月27日(水)〜4月2日(火)
会場:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F
時間:11:00〜20:00
最終日4月2日(火)は19:00まで
入場料:無料