東京都写真美術館|日本、ベトナム、フィンランドの7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70余点を紹介
展覧会「記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から」が、3月1日(金)から6月9日(日)まで、TOP MUSEUMにて開催される。
本展では、『決闘写真論』(1976 年)における篠山紀信の示唆を起点としながら、高齢化社会や人工知能(AI)のテーマに至る日本、ベトナム、フィンランドの注目される7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70余点が紹介される。
篠山紀信 《家 石川県珠洲市》1974年 東京都写真美術館 マルヤ・ピリラ
Marja Pirilä 《カメラ・オブスクラ / ルース》〈インナー・ランドスケープス、トゥルク〉より 2011年 作家蔵
参加作家:篠山紀信、米田知子、グエン・チン・ティ(NGUYỄN Trinh Thi ベトナム)、小田原のどか、村山悟郎〔コンセプト:池上高志(サイエンス)+ 村山悟郎(アート)実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.〕、マルヤ・ピリラ(Marja PIRILÄ フィンランド)、 Satoko Sai + Tomoko Kurahara(順不同)
また展覧会期間中には、アーティストトークや学芸員によるギャラリートークも実施される予定となっている。
①アーティスト・トーク:米田知子 × マルヤ・ピリラ 独特な手法で注目される日本とフィンランドの写真家による対話。
3月2日(土)13:30~15:30 東京都写真美術館 1階ホール ※参加無料。定員190名 ※当日10時より1階総合受付にて整理券を配布。
②アーティスト・トーク:グエン・チン・ティ 2015年にフランスで発表された重要作「パンドゥランガからの手紙」を語る。
4月21日(日)16:00~18:00 東京都写真美術館 1階ホール *参加無料。定員190名 ※当日10時より1階総合受付にて整理券を配布。
③担当学芸員によるギャラリー・トーク 3月1日(金)14:00~/4月5日(金)14:00~(手話通訳付き)/5月17日(金)14:00~(手話通訳付き) ※当日有効の本展チケットまたは展覧会無料対象者の方は各種証明書等を持参の上、2階展示室入口に集合。
「記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から」
会期:2024年3月1日(金)~6月9日(日)
会場:東京都写真美術館 2階展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
休館日:曜休館 ※ただし4月29日(月)5月6日(月)は開館。5月7日(火)は休館
入場料:一般700円/学生560円/中高生・65歳以上350円
公式サイト:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4548.html