Dior|OPENING HOUSE OF DIOR BEVERLY HILLS

Photo: Jonathan Taylor / Courtesy of Dior
「Dior」は、伝説的なロデオドライブにハウス オブ ディオール ビバリーヒルズをオープンすることを発表。メゾンとカリフォルニアの特別な絆を永続させるこの新しい旗艦店は、「Dior」の歴史とハリウッドとの繋がりを称えている。エデンの静寂を想起させる空間は、クリスチャン・ディオールが深く愛した自然からインスピレーションを得ている。 米国の建築家、ピーター・マリノが設計した「Dior」のための全く新しい建物として誕生したこの「夢の王国」は、4フロアにわたり、建築、自然、そしてファッションの印象的な対話を体現している。



Photo: Jonathan Taylor / Courtesy of Dior
うねる石灰岩とスタッコのファサードの奥には、無駄を削ぎ落としながらも洗練された雰囲気が漂い、中央には、ピーター・マリノが構想し、ランドスケープアーキテクトのピーター・ワーツが手掛けた緑豊かな3階建ての庭園を貫く壮大な階段が続いていく。 光に包まれ、メゾンのコードが繊細に散りばめられた店内は、伝統と創造性が融合した錬金術的な出会いを映し出す空間。ウィメンズ、メンズのプレタポルテからレザーグッズ、ジュエリー、ディオール メゾン、フレグランスまで、幅広いコレクションが展示されている。これらの世界観をさらに豊かに彩る、この特別なブティックのために特別に制作された限定アイテムの数々。訪れる人々に安らぎを与える植物の要素が、様々な空間を彩り、植物の有機的な存在感がブティック内を彩る。



Photo: Jonathan Taylor / Courtesy of Dior
ムッシュ ディオールと当時のアーティストたちとの揺るぎない友情を彷彿とさせるハウス・オブ・ディオール ビバリーヒルズでは、ピーター・マリノと「Dior」がキュレーションした、魅惑的なアート作品も展示されている。これらには、カリーヌ・ラヴァル、アダム・マキューエン、フロリアン&マイケル・クイストルベール、ホルヘ・ガリンド、アダム・フスの作品、ジョン・マカリスターによる鮮やかな委託絵画、フランク・エヴェヌー、アド・シャレ、ウラジミール・カーガンによる家具、ナンシー・ロレンツによる金箔とラッカー仕上げの金属パネルなどが含まれる。 このインタールードをさらに長く彩るかのように、3階にはパリ以外では初となるメゾンのレストラン、「ムッシュ ディオール」がオープン。ミシュラン3つ星シェフ、ドミニク・クレンが手掛けるメニューは、「Dior」のルックやアーカイブピースの時代を超越したエレガンス、そしてメゾンがハリウッドと絶え間なく築いてきた永遠の絆に満ち溢れている。



Photo: Jonathan Taylor / Courtesy of Dior
レストランに入ると、ムッシュ ディオールの邸宅であり、2つのショーの合間に休息をとったプロヴァンスの緑豊かな安息の地、ラ・コル・ノワール城の大きな写真が目に入る。植物の壁とニコール・ヴィッテンバーグによる特注絵画で覆われたこのユニークな空間は、ホスピタリティの芸術とフランスの高級ガストロノミーが華麗に輝き、夢を現実に変える五感を刺激する体験を誘う。
最上階のプライベートVIPラウンジは、30 Montaigneの親密な雰囲気を彷彿とさせ、緑豊かな静かなテラスからはビバリーヒルズを一望できる。
究極のサプライズとして、ウィンドウディスプレイには、ムッシュ ディオールのアメリカにおける華麗な旅のレッドカーペットや舞台裏の瞬間を捉えた映画のワンシーンを彷彿とさせるミニチュアビネットが飾られています。


Photo: Jonathan Taylor / Courtesy of Dior