art cruise gallery by Baycrew’s|新作を含む32作品が展示される、本城直季の写真展が開催
“シノゴ”と呼ばれる4×5のフィールドカメラ(大判カメラ)を使用して、人物や風景などを独自のスタイルでミニチュアのように撮影する写真家・本城直季の個展「Small Cruise(スモールクルーズ)」が、6月28日(金)よりart cruise gallery by Baycrew’sにて開催される。
本展では代表作『small planet』をはじめ、『東京』『京都』『tohoku311』『plastic nature』『kenya』などの写真集から年代 / エリア / テーマを定めずにピックアップされた作品と、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーを上空から臨む撮り下ろしの新作を合わせた計32作品が展示される。
本城直季 プロフィール:
写真家。1978年、東京都生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。蛇腹の付いた大判フィルムカメラを利用し、風景をジオラマのように撮影する独特の手法で作品を生み出す。『small planet』(リトルモア、2006年)で木村伊兵衛写真賞を受賞。作品制作を続ける傍ら、ANA機内誌『翼の王国』で連載するなど、幅広く活動している。作品はメトロポリタン美術館やヒューストン美術館、東京都写真美術館などにパーマネントコレクションとして収蔵されている。
「Small Cruise (スモールクルーズ)」
会期:2024年6月28日(金)〜8月22日(木)
会場:art cruise gallery by Baycrew’s
住所:東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワ ー3F SELECT by BAYCREW’S 内
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
入場料:無料
休廊日:不定休
WEB:https://artcruisegallery.com/