BONDED GALLERY|「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」

BONDED GALLERY|寺田倉庫にて4月10日より「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」を開催

寺田倉庫の運営する「BONDED GALLERY」にて、4月10日(木)から4月29日(火)までの期間、フランスのギャラリー・フランク・エルバスがによる展覧会「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」を開催する。
会期中には「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」のエントランスに、ユリエ・クニファーの大型作品を設置するプロジェクトも実施。

前衛抽象画家、ユリエ・クニファーと菅井汲。
クニファーは1924年にクロアチアに生まれ、60年代以降、ほぼ白と黒の色彩だけを用いて「ミアンダー」と呼ばれる蛇行する線からなるモチーフを生涯に渡って繰り返し描いた。クロアチアの前衛芸術グループ「Gorgona(ゴルゴナ)」のメンバーとしても知られる。
菅井は1919年に生まれ、商業デザイナーとして活動した後、パリに渡り画家としての活動した。

本展覧会では1960-70年代という前衛芸術の転換期において、ともに蛇行する通路や断続する線からなる絵画を展開した2人の画家の共振を明らかにする。なお、クニファーの作品が日本で展示されるのは今回が初となる。

Julije Knifer, AP 52, 2004 Acrylic on canvas, 120 x 120 cm (47 1/4 x 47 1/4 in.)
Julije Knifer, Untitled, 1969 acrylic on canvas, 40 x 55 cm (15 3/4 x 21 5/8 in.)
Kumi Sugai, SEPTEMBRE, 1987 Acrylic on canvas, 197 x 197 cm (77 1/2 x 77 1/2 in.)
Kumi Sugai, Untitled, 1976 Acrylic on canvas, 95 x 94 cm (37 3/8 x 37 in.)

「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」
会期:2025年4月10日(木)~4月29日(火・祝)
会場:BONDED GALLERY
住所:東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4F
時間:12:00~18:00 ※日・月曜休廊
入場料:無料

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