CCC ART LAB|アーティスト・DEADKEBABの個展「LOST PIECES」が、代官山 蔦屋書店にて1月31日まで開催中
ブラックユーモアを効かせた自由な発想で創作するアーティスト・DEADKEBAB(デッドケバブ)の個展「LOST PIECES」が、1月18日(木)から1月31日(水)まで代官山 蔦屋書店にて開催される。
海の漂流物をテーマに、2023年5月に横浜マリンタワーで開催された個展「Flotsam」に続いて開催される本展。ここでは前回の作品のひとつ、「ヴィーナスの片手」をさらに膨らませた新シリーズが発表される。ヘレニズム美術を代表する彫刻「ミロのヴィーナス」の失われた片手を想像したペインティングシリーズは、「古代へのロマン」「失われた部分への想像力」が鍵となっている。
会場展示作品は、1⽉18⽇(木)9:00より販売が開始される。※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了する可能性あり。
《ミロのヴィーナスの片手 I.思考(タバコ)》H300×W600mm, acrylic on canvas, 2023
《ミロのヴィーナスの片手 II.解放(スプレー缶)》H300×W600mm, acrylic on canvas, 2023
DEADKEBAB(デッドケバブ) プロフィール:
東京をベースに活動するアーティストであり、ラッパー。DEVOや!!!とも競演し2010年代に世界的に活躍したエレクトロポップバンドTrippple Nippplesのボーカリストを経て、現在はDEADKEBAB & PSYCHIC$のMCとして音楽活動を続ける傍ら、美術大学時代から立体作品やペインティングなどのヴィジュアルワークも手がける。Carhart、Loose Joints、Hombre Nino、Sister、BEAMS Tなどのアパレルブランドへのグラフィック提供も多数。 美術家としては、ポンピドゥーセンターのサポートによるHORS PISTES TOKYO での展示(2016)、Pinea de Costa (スペイン)での滞在制作プロジェクト(2015)、ペインターLy と共同で架空の会社Shit ltd.名義での活動(2016〜)、VIDEO FORMES(フランス)での映像インスタレーション(2016)などの展示の他、『HELIUM 』(WISHLESS, 2018)、『NEW PEOPLE』(WISHLESS, 2019)、『Guidebook for Sleepwalkers 』(UNIQUE代官山, 2021)、『BUY or DIE』(Gallery & Cafe SOQSO, 2023)、『Flotsam』(横浜マリンタワーアートギャラリー,2023)などの個展も精力的に行っている。
DEADKEBAB「LOST PIECES」 会期: 2024年1月18日(木)~1月31日(水) 時間: 9:00~22:00 会場: 代官山 蔦屋書店 2号館1階 建築デザインフロア 住所: 東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE 入場: 無料 公式サイト: https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/38165-1726270108.html