LONGRIDE|ジュード・ロウ × アリシア・ヴィキャンデルが織りなす、宮廷サバイバル・スリラー
昨年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された最新作『FIREBRAND』(原題)が『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』の邦題で、2025年2月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される。
プレミア上映後には、観客から8分間のスタンディング・オベーションが巻き起こった本作。英国史上最もスキャンダラスで悪名高い暴君ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーが生き残りを賭けて戦う、静かな恐怖に息を呑む宮廷サバイバル・スリラーとなっている。監督は、手がけた作品のほとんどが世界三大映画祭で受賞・ノミネートを果たすなど世界が認める名監督、カリン・アイヌーズ。本作はブラジル人のアイヌーズ監督にとって初の英語作品となる。
在位38年間で離婚と処刑を繰り返した暴虐な絶対君主ヘンリー8世を演じるのは、先日の東京コミコンでの来日も話題のジュード・ロウ。その最後の妻キャサリン・パーをアカデミー賞俳優、アリシア・ヴィキャンデルが演じる。脇を固めるのはエディ・マーサン、サム・ライリーなどイギリスの名優たち。さらに、本年度英国インディペンデント映画賞 衣装デザイン賞受賞/ヘアメイク賞ノミネートされたスタッフが16世紀の英国宮廷を荘厳で冷艶に再現し、アカデミー賞俳優たちによる緊迫の駆け引きを彩った。
『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』
監督:カリン・アイヌーズ
出演:アリシア・ヴィキャンデル、ジュード・ロウ、サム・ライリー、エディ・マーサン
2023年/イギリス/英語・ラテン語/120分/4Kスコープ/カラー/5.1ch/原題 FIREBRAND/日本語字幕 中沢志乃/配給 ロングライド
© Brouhaha Entertainment Limited 2023
2月14日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
WEB:https://longride.jp/firebrand/
【STORY】
舞台は16世紀の英国、テューダー朝。5人の前妻は追放、処刑、出産死亡……絶対権威のためには容赦なく王妃を切り捨てる暴君ヘンリー8世と望まぬ結婚をした6番目にして最後の妻キャサリン・パー。イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、キャサリンはプロテスタントの信念に基づき血塗られた国を光ある未来に導きたいと願っていた。国王と対立する立場であることを告発されてしまったキャサリンは、あらゆる政治的陰謀が絡み合う宮廷で”異端の証拠探し”に巻き込まれる。キャサリンは前妻たちのように国王に首をはねられるのか、それとも病に蝕まれた国王が先に死ぬのか。息を呑む生存をかけた戦いが始まる。