Taka Ishii Gallery|人間の肉体をテーマとした、宮原夢画の個展が開催
宮原夢画個展「KATAMARI 塊」が2024年12月20日(金)から2025年1月25日(土)まで、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルムにて開催される。
写真で人間の肉体を再解釈し、細部から広大な世界、そしてその逆の視点へと観る者を誘う宮原。本展では、人間の肉体をテーマとした2つの異なるシリーズ構成による作品、計21点が展示される。
1つ目は、廃工場という荒廃した環境に人間の肉体を配置したシリーズ。通常はその環境に存在し得ない肉体が、周囲の環境と共存する姿が描かれている。2つ目はスタジオで撮影されたシリーズ。モノクロームのヌード表現における巨匠たちへの敬意を払いつつ、カラーライティングによる新しい表現を追求した作品群となっている。
宮原夢画「KATAMARI 塊」
会期:2024年12月20日(金)〜2025年1月25日(土)
※冬季休廊:2024年12月29日(日)〜2025年1月6日(月)
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム
住所:東京都港区六本木5丁目17−1 AXISビル 2F
時間:18:00〜20:00
オープニング・レセプション:2024年12月20日(金)
宮原夢画 プロフィール:
1971年東京都生まれ。アートディレクターであった父の影響を受け、幼い頃から芸術に親しみ、10代後半には写真を志す。1993年にビジュアルアーツを卒業後、桑沢デザイン研究所に入学。1996年よりフリーランスのフォトグラファーとして活動を開始し、2001年にイマージュに所属。2010年に独立し、自身の写真事務所「Muga Miyahara Fotografia」を設立。広告写真やエディトリアルでの第一線の活躍を続ける一方、古典からデジタルに至るまで多様な写真技法を駆使し、日本文化に根差した感性的な表現を探求している。