東京都写真美術館｜「いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ」展

東京都写真美術館｜映像の歴史をわかりやすく学べる、子供から大人まで楽しめる岩井俊雄の展覧会が開催

「いわいとしお╳東京都写真美術館 光と動きの 100 かいだてのいえ―19 世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ」展が、東京都写真美術館の地下一階展示室にて、7月30日（火）から11月3日（日・祝）まで開催される。

岩井は幼少期からアニメーションに強い興味を持ち、パラパラマンガや驚き盤を現代のテクノロジーによって進化させた作品「時間層」シリーズによって、独自のメディアアートを確立。日本を代表するメディアアーティストでありながら、絵本作家・いわいとしおとしての顔も持ち、販売部数累計400万部を超える大人気絵本『100かいだてのいえ』シリーズの作者としても知られている。

本展では、岩井のメディアアート、絵本原画、インスタレーション作品と、東京都写真美術館が収蔵する映像装置が紹介される。岩井のメディアアートと、その原点となる19世紀の映像装置をつなぎ、光と動きが生み出す視覚体験の面白さと、それらを作り上げた科学者や芸術家たちの飽くなき探究心を解き明かす体験型の展覧会となっている。

「いわいとしお╳東京都写真美術館 光と動きの 100 かいだてのいえ―19 世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ」
会期：2024年7月30日（火）〜11月3日（日・祝）
　　　※毎週月曜日は休館（月曜日が祝休日の場合は翌平日）
会場：東京都写真美術館 地下1階展示室
住所：東京都目黒区三田1丁目13−3恵比寿ガーデンプレイス内
時間：10:00-18:00
　　　※木・金曜日は 20:00 まで。ただし 8月30日（金）までの木・金曜日は 21:00まで
　　　※入館は閉館 30 分前まで