MONCLER|「モンクレール」とファレル・ウィリアムスによる待望の協業は、アウトドアという着想と「変形性」を手掛かりに、タウンユースなコレクションを展開
Photo: ©︎MONCLER
「モンクレール」の世界中の気鋭のブランド、デザイナーとの協業プロジェクト「モンクレール ジーニアス」が、2024年春夏より「ルイ・ヴィトン」のメンズ クリエーティブディレクターに就任したファレル・ウィリアムスとコラボレーションを発表した。コミュニティと人生に対する欲望という共通の基盤の上に構築された前衛的なエネルギーが支えとなっている「モンクレール」とファレルの交差は、日常という冒険のために作られ、即ちアウトドアのために作られた「city-ready」なコレクションを生み出すに至っている。ファレルは2009年に「モンクレール」ファミリーに加わった。そして現在、「モンクレール ジーニアス」のプラットフォームによって、関係性が瞬発的なものではなく、恒久的であるということを示すかのように、次なる進化を遂げたことになる。
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本コレクションはグランピング、つまり家族という特殊で、特別なコミュニティーのキャンプをアイデアの中心に添えているが、洗練さ、クラフツマンシップ、インテリジェンスが付随する。自然の形状の流動性と建築の幾何学模様は、洋服の構築美に影響を与える。あるダウンジャケットは曲線的で、別のジャケットではピラミッドポイントを大胆に描く。これは現在のファレルの創作意識がどこを向いているか、を指し示しているといっても過言ではない。
寛容な精神と歴史的な知識の交差は、都会と自然の新たな共生に向かう
このクリエーティブな対話の中で最も重要な要素の一つが「変形性」。例えば、ジップを使用すると、長ズボンをショートパンツに変えることができたり、掛け布団ブランケットはケープとしても使うことができる。また、ジャケットの両腕のジップを外すと、実用的なフィッシャーマンベストに生まれ変わる。取り外し可能なポケットや取り付け可能なキーリングチェーンなど、装いのおける機能性がスタイルのステートメントとして強調される。ロゴパッチも取り外し可能で、誰でも好きなように印を刻むことができる。
ファレルのユーモア溢れる寛容な精神とそれをオブジェクティブに落とし込む創作に向かう姿勢は、ジャンルを定義する作品を生み出しながら、それを親しみやすく、楽しいものに、それらを軽やかなタッチで投げかけるという醍醐味がある。「モンクレール」のアウトドアに関する確立された知性が組み合わさり、安全且つ奔放で、真に意味で開かれたキャンプ場が生まれる。「モンクレール」 x ファレル・ウィリアムス コレクションは、2023年9月22日より一部のモンクレール ブティックおよびmoncler.com で発売。
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尚、2023年9月21日ミラノのAntonia Via Sant’Andrea 10にある特別インスタレーションおよび antonia.it でコレクションを購入できる。