PERROTIN TOKYO|映画における女性の表現とジェンダーの構築を追求する、ロビン・F・ウィリアムズの個展が開催
米国・ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ロビン・F・ウィリアムズの日本初となる個展「Undying」が5月9日(木)から6月22日(土)まで、ペロタン東京にて開催される。
厳選された新作絵画とドローイングを通して、様々なジャンルの映画に見られるインティマシーの心理的次元を探求するウィリアムズ。描かれたシーンには、時に艶めかしい柔らかさ、また時には性的関係の余韻の瞬間が捉えられている。本展では、肖像、広告、伝承、ソーシャルメディア、映画における女性の表現とジェンダーの構築に対するウィリアムズの尽きることのない関心が、絵画を通して展開される。
独自のスタイルの人物像で知られるウィリアムズの絵画は、絵画制作よりも工芸に馴染み深い道具一式を用いて制作されており、筆、マーブリング、エアブラシ、スポンジ、ステンシルを交えた複数層から構成される。こうした技法によって、みずみずしい視覚性が触覚的な親近感のなかに落とし込まれ、表面の豊かな質感を創出している。
「Undying」
会期:2024年5月9日(木)〜6月22日
会場:ペロタン東京
住所:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1F
時間:11:00 〜 19:00
WEB:https://leaflet.perrotin.com/view/791/undying