東京都写真美術館|「時間旅行」をテーマとするコレクション展が4月4日より開催
東京都写真美術館のコレクション展「TOPコレクション 時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から」が、4月4日(木)から7月7日(日)まで開催される。
本展は「時間旅行」をテーマとし、100年前の1924年を出発点として、「1924年–大正13年」「昭和モダン街」「かつて、ここで」「20世紀の旅」「時空の旅」5つのセクションに分け、37,000点を超える東京都写真美術館収蔵の写真・映像作品、資料を中心に展示する。
宮沢賢治が 1924(大正13)年に刊行した『心象スケッチ 春と修羅』では、宇宙的なスケールの時間感覚の中で「わたくし」の心象、言葉で記録された風景、そして森羅万象とがひとつに重なりあったような「第四次延長」という世界が描かれる。『春と修羅』序文の言葉をひとつの手掛かりに、戦前、戦後そして現代を想像力によって繋ぎ、写真と映像による時空を超えた旅を体感できる内容となっている。
「TOPコレクション 時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から」
会期:2024年4月4日(木)〜7月7日(日)
会場:東京都写真美術館 3階展示室
住所:東京都目黒区三田1丁目13−3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間:10:00-18:00(木・金曜日は20:00まで、入館は閉館 30 分前まで)
休館日:毎週月曜日(ただし4/29(月)、5/6(月)は開館。5/7(火)は休館)
観覧料:一般 700円、学生 560円、中高生・65歳以上 350円
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
電話:03-3280-0099
WEB:www.topmuseum.jp