United Vagabonds|画家・武田鉄平の第二弾作品集が11月15日発売。展示会も合わせて開催
画家、武田鉄平の待望の第二弾作品集『FLOWERS』が刊行。11月15日(金)より個展会場先行発売、11月末に全国の主要書店、アートブック専門店、アマゾンなどで発売される。
2019年9月の個展で東京のアート・シーンに衝撃のデビューを果たした武田は、「絵画のための絵画を描く」をテーマに、極めて抽象的でありながら、同時にとても現代的な絵画を描いている。
タイトルの通り、今回の題材は「花」。デビュー作の「顔」に続き、最も普遍的な絵画の題材ながら、誰も見たことのないイメージが創り出された。本作品集のデザインを手掛けたのは、世界的プロダクトデザイナー、深澤直人。作品集と作品シートが収められた400部限定の特製ボックスと、200枚限定のB1サイズポスターも深澤によるデザインとなっている。テキストは、ロンドンを拠点にする気鋭の美術評論家、ブライアン・ディロンと、キュレーターで東京芸術大学准教授である宮本武典の2人。武田鉄平が寄稿している。すべて日英バイリンガルで表記。
また、本書に掲載された作品が公開される展示会「まるで、花のような」が、11月15日(金)から12月26日(火)まで、MAHO KUBOTA GALLERYにて開催される。期間中にはトークショーも実施される予定。
「まるで、花のような」
会期:2024年11月15日(金)〜12月26日(火)
会場:MAHO KUBOTA GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前2-4-7
『FLOWERS』
著者:武田鉄平
デザイン:深澤直人(FUKASAWA DESIGN)
編集:菅付雅信、アレクサンドラ・プリマック、フォスティーン・トビー
テキスト:ブライアン・ディロン、宮本武典、武田鉄平
印刷・製本:株式会社サンエムカラー
仕様:A4変形/ハードカバー上製本/96ページ
日本国内刊行日:2024年11月15日(※ギャラリー先行発売。一般書店は11月末)
定価:5,000円+税
武田鉄平 プロフィール:
1978年山形県山形市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。2013年より現在のコンセプトで絵画制作を開始し、個展「絵画と絵画、その絵画とその絵画」(KUGURU 山形市)を開催する。2019年9月にMAHO KUBOTA GALLERYで東京初個展「Paintings of Painting」を行う。2024年、同ギャラリーにて個展「まるで、花のような」開催。