AITOR THROUP|新プロジェクト『AITOR ULTRA』10 月、ロンドンでの展覧会とともに始動

Photo: Courtesy of AITOR THROUP
アーティスト/デザイナーのアイター・スロープは、先日発表した新たなマルチディシプリナリープロジェクト『AITOR ULTRA』に続き、新展覧会『ULTRA VEIL』を10月30日から11月8日まで、ロンドンの Ambika P3 にて開催することを発表。本展は、Westminster Menswear ArchiveおよびFred Perry とのパートナーシップのもと開催され、スロープにとって10年ぶりとなる新作を初公開する没入型のエキシビション。会場では、衣服のプロトタイプ、彫刻、ドローイングなど100点を超えるユニークな作品を厳選して展示。スロープならではの、身体感覚に訴える空間デザインの中で紹介。
既存のファッションシステムに迎合することを拒み続けてきたスロープの姿勢を反映し、長年待ち望まれてきたレディトゥウェアブランドの始動は、従来の期待を意図的に覆し、「意味」や「プロセス」が、ファッションにおけるラグジュアリーの再定義にどのような可能性をもたらすのかを問いかける。「Aitor Throup」は、最終的なプロダクトを提示する前に、ブランドを形作る根本的な理念やアーキタイプとの感情的なつながりを、鑑賞者、そして将来の顧客とともに育んでい くことを目指しています。
「私たちは、消費至上主義の社会に生きる消費者です。同時に、内的にも外的にも広がる対立によって引き起こされた、かつてない世 界規模のアイデンティティ・クライシスの中でもがく人間でもあります。アーティストとしての私の責任は、自らの経験や視点を、問 題を乗り越えるための力と希望をもたらすメッセージへと変換することです。私の目的は、私たちが消費するモノが、その内在する意 味によって、時代を超えた精神的な価値を持ち得ることを示すことです。」 – Aitor Throup, September 2026
本展は、スロープと長年にわたり関係を築いてきた Westminster Menswear Archive の協力および支援のもと開催される。この関係は、University of WestminsterのMenswear Systemsディレクターである Professor Andrew Grovesを通じて築かれてきたもの。また、本展は「Fred Perry」の支援も受けており、両者による戦略的なクリエイティブ・パートナーシップの一環として、2027 年に発表予定のスペシャル・コラボレーション・プロジェクトも進行中。
Ambika P3, 35 Marylebone Road, London NW1 5LS.
30th October ‒ 8th November / 11am ‒ 7pm FREE ENTRY