VALENTINO|2026 Pre-Fall collection campaign

Photo: Courtesy of VALENTINO
「VALENTINO」は、本日2026年プレフォールコレクションのキャンペーンを公開。ヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏によるホワイトコレクションの撮影が、サイ・トゥオンブリーのローマの邸宅で撮影されたのは1968年のこと。今シーズンのビジュアルおよびキャンペーンフィルムは、バッサーノ・イン・テヴェリーナにひっそりと佇むサイ・トゥオンブリーの別の邸宅で撮影された。物語全体は、エネルギーや勢い、そして不安定さを内包した身体を軸に展開。
Photo: Courtesy of VALENTINO
それは、もはや空間の中に整然と佇む存在ではなく、今もなお人の気配が残る環境そのものに疑問を投げかけ、張り詰めさせる身体となり、そこではサイ・トゥオンブリーの作品や、ヴァレンティノ・ガラヴァーニの視覚的記憶が共鳴し続ける。コレクションノートの冒頭に記されているのは、このメカニズムを明確に示し、視覚化したキャンペーンフィルムに収められた、最新コレクションを纏ったモデルと邸宅に佇む作品との対話。
どこから 話しても かまいません。
私は、 どうして自分がここにいるのかわかりません。
それは問題ではありません。
今日は何もかもが…同じに感じました 。しかし、何かが違っていたのです。
何が違ったのでしょう?
それは、自分の動き方。
まるで自分自身の真似をしているようだった。
あなたはどこにいたのですか?
わかりません…
進む方向を変えようとして、
まだ一歩も踏み出していない感覚のような。
それはあなたの知っている場所ですか?
いいえ。
しばらくここに留まりましょうか。
もしここに留まれば …何かが浮かび上がってくるでしょう。
どうして そう思うのですか?
もう、感じているからです。
でも、もしそれを無視したら?
それでも浮かびあがって来るでしょう。
それなら…もう自分を説明することをやめてもいいですか?


Photo: Courtesy of VALENTINO
どこか幻想的で親密な対話を軸に展開される映像は、自己を説明する必要性から解き放たれ、主体は固定された輪郭を超え、複数の状態が交錯しながら揺れ動く可変の場として存在し得ることが示されている。今シーズンを象徴するセンシュアルなルックや、アレッサンドロ・ミケーレにより再解釈された新たなロックスタッズ シューズ、ビーズ刺繍の施されたドゥ ヴェイン、真っ赤なパンテアなど、力強い存在感を放つアクセサリーの数々をとらえたビジュアルとなっている。

