Louis Vuitton｜「ルイ・ヴィトン」が「Paris+ par Art Basel」にて、長年にわたる芸術との関わりを継続し、創造的な協業や世界的に著名なアーチストによるオリジナルのアート作品を厳選して展示。「アーティー カプシーヌ コレクション」の第5弾の発表も
Photo: ©︎Louis Vuitton
10月20日から22日までグラン・パレ・エフェメールにて開催される「Paris+ par Art Basel 2023」での「ルイ・ヴィトン」のブースは、メゾンの象徴でもある特大のトランクをイメージしたデザインに。外観は、「ルイ・ヴィトン」のメンズ クリエーティブディレクター、ファレル・ウィリアムスのデビューショーとなった202 春夏メンズのランウェイで発表された「カッパー・マル・クリエ」を着想源とし、ブースの内壁には、創業者ルイ・ヴィトンが1854年に事業を始めて以来、トランクのパッド入りの内装として施されてきたアイコニックな「マルタージュ」という、洗練されたひし形の格子模様があしらわれている。
本ブースはアーチスト、村上隆とのコラボレーションによるバッグやキャンバス、英国の現代美術家、ダミアン・ハーストによるユニークなトラベルトランクのリメイク、米国のファッションデザイナー兼アーチスト、スティーブン・スプラウスによるローズ・モチーフをあしらったバッグ「アルマ」など、世界的に著名なアーチストたちによるキュレーション作品を展示するためのショーケースとなっている。
Photo: ©︎Louis Vuitton
その他のオリジナル作品としては、米国の画家兼写真家のリチャード・プリンスによるペインティング3点、村上隆によるペインティング一点、中国の画家であるヤン・ペイミンによる若き日のルイ・ヴィトンをイメージして描いた円形のポートレート、米国のアーチスト兼デザイナー、レフィーク・アナドールが人工知能を駆使してルイ・ヴィトンを描いた「Finding LV（ルイを見つけて）」などを展示。
また、今回初公開となるアーチスト、草間彌生による最新作7点「EVERY DAY I PRAY FOR LOVE（毎日愛について祈っている）」も登場。このフレーズは、2022年の草間と「ルイ・ヴィトン」との最新の協業の構想中に制作が始まったこの新シリーズを含め、草間の直近の絵画群の背面に繰り返し記されるようになった。
Photo: ©︎Louis Vuitton
「Paris+ par Art Basel」では、メゾンのアイコンとなった「アーティーカプシーヌ コレクション」の新作5点も発表。2019年のコレクション誕生以来、ダニエル・ビュラン、ウルス・フィッシャー、ドナ・フアンカ、ヴィック・ムニーズ、パク・ソボ、シャバララ・セルフ、ケネディ・ヤンコ、ザオ・ザオなど、世界中の著名アーチストたちが、モダンでクラシカルなデザインが印象深いアイコンバッグ「カプシーヌ」を真っ白なキャン バスに見立て、独自のクリエーティブなビジョンを反映させたアート作品を生み出してきた。今回「Paris+ par Art Basel で展示される5点の新作バッグを手掛けたのは、エヴァ・ユシュケヴィッチ、ライザ・ルー、トゥルシック & ミル、ジピン・ワン、ビリー・ザンゲワ。ここでも、アーチストやデザイナーたちの才能やクリエーティビティが、そのビジョンを現実のものにしたメゾンの熟練した職人たちの創意工夫やクラフツマンシップと見事に融合している。
「ルイ・ヴィトン」が出展する｢Paris+ par Art Basel｣は、10月20日から22日までグラン･パレ･エフェメール(住所: 2 Place Joffre, 75007 Paris, France)にて開催。10月13日より、｢ルイ･ヴィトン シティ･ガイド｣アプリに、｢Paris+ par Art Basel｣を含む新しいコンテンポラリー･アートの散策ルート｢フラヌリー｣が登場。モバイル･アプリ版｢ルイ･ヴィトン シティ･ガイド｣は、App Store(apple.com)からダウンロード可能となっている。
